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2006年11月30日 (木)

嫁・姑

Img_0633 大変な仕事の現場だったため

クタクタに疲れ、やっと家に辿り着いた先週の土曜日のこと。

もう子供達も寝てしまい、疲れ果てた私ために

遅くなった夕食の準備をしてくれている嫁さんの携帯が鳴った。

声の主は以前ここでも書いたことのある、ガキの頃からの友人「KT」の奥さん。

一心不乱に飯にガッツク私に、携帯を持ちながら嫁さんが話し掛けて来た。

「今日、W先生の所に呼ばれてる?」

「ん?なんで?別に、オレの所には連絡が無かったけど・・・・・。」

「今、TMちゃんからなんだけど、KTくん、今日「柔道」に呼ばれているとかなんとかで、何処かに行っちゃって帰ってきて居ないらしんだけど・・・・・。」

「ん?んじゃ~、YMD先輩の所に呼ばれて行ってるんじゃないの?」

そんな簡単なやり取りをし、嫁さんがまた携帯で話込んだ。

すると

私の言ったことをそのまま説明したが

どーも話がかみ合わないらしく携帯を私に差し出した。

携帯を耳にあて、軽い挨拶をすると、向こうの声の主に私は思わず驚いた。

声の主はなんと、KTのお袋さん。

「おい!Yupee!ウチのKTは何処言ってんだ!今日は柔道があるとかなんとか言って、柔道着も持たずに出て行ったきり帰ってきてないよ!Yupee!あいつ何処行ったか知らね~か!?」

不意をついた声の主だったことはもちろん

何よりその威勢の凄さに、私は口に入っていたモノを吹き出してしまった。

「あっ・・・おばさん!ども、コンバンワ・・・。オレもさっき現場から帰ってきたばっかで、オレんトコに何にも連絡無かったから・・・ワリーけど、全然わかんね~よ。。。」

「今、あいつの行きそうなパチンコ屋をグルグル回って探しているんだよ!次で3件目だ!」

「・・・・・」

「あのヤロー!今日という今日は、女の怖さっていうのを思い知らせてやるからよー!おう!Yupee!疲れている所悪かったな!」

「プツ・・・プッー・プッー・プッー・・・・・」

一方的に話込まれ、突然電話を切られて唖然とした私・・・。

その後、嫁さんと供に、死ぬほどウケタのは言うまでもない・・・・・。

このKTのお袋さん

東京は浅草生まれで、チャキチャキの江戸っ子をそのままにしたような人柄で

なんの縁があったか解らないが、こんな田舎に嫁に来て

何人も若い衆を抱える土建屋の社長夫人と言うより、その人柄は「女将さん」的な

とても威勢が良くも、気持ちのいいお袋さんだ。

その行動力はとてもパワフルで

一癖も二癖もある土建屋の職人を今まで管理してこれたのは、このお袋さんの存在無しにでは、とてもあり得なかったと思う。

ぐらいの人。

一方、KTの奥さん

私達より4つ程年上で、西は九州の福岡から

これまた、なんの縁があったのか、KTの所に嫁に来た。

しかも、こ~んなパワフルなお袋さんと

KTが結婚する前に建てた、3階建てのエレベーター付きの豪邸に

KTの両親と供に同居をしているのだ・・・・・。

結婚当初、私達KTを良く知るガキの頃からの友人達は

このKTのパワフルなお袋さんもいるため、同じところでの同居にはものすごく心配した。

しかしそんなことは余計な心配だった。

嫁に来たKTの奥さんも流石、九州の女。

デタラメ街道を行くKTのことを、ちゃ~んと理解し、何よりもこのお袋さんとも上手くやっている。

それに、旦那の友人でもある私達にも何処かで会えば必ず声を掛け、気を配っている。

今時、こ~んな家族がいるだろうか?

嫁姑問題は、他人が口を挟むことでも何でもないことだが

上手く成り立って、上手くやっている人達もいるということもあるんだな・・・。

なんてことを、とても感じさせてくれた。

しかし

跡取り息子のKT。奴はいったい何処で何をしているんだ?

こんな家族でも

きっと私達の見えない知らないところでは、女の方だけが知る苦労が絶対あるハズ。

しかし

若旦那は家に帰らず行方不明・・・・・。

・・・・・

・・・

週末、軽トラを転がし、この辺のパチンコ屋を徘徊している

親子ほど歳の違う女性の二人組みを見かけた時

それは

KTのお袋さんと嫁さんかも知れない・・・・・。

いつか・・・

何処かの町で見掛ける可能性は高いだろう・・・・・。

そうしたら、そっと心の中で応援してあげよう。

血の繋がりより濃い絆を・・・。

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2006年11月29日 (水)

THE INFORMATION

Uicf9018 忙しかった・・・。鬼のように現場が続いた・・・・・。

おかげ様で、このBlogの更新も何も出来ないまま

気が付けば11月も今週で最後・・・・・。

工期の無い上、手間のかかるリフォームに加え、新築戸建ても続いた為

猫の手も借りたい状況の中、とてもBlogを書き綴る時間が取れないでいた。

と~っても、小さいながらも、会社として仕事をしている私の処としては

忙しいのは結構なことであるのだが

忙し過ぎるのは、本当に過酷だ・・・・・。

特に、ワンマンと言っても全然否定出来ない私の段取りに

良くついて来ている従業員の若い衆には、感謝の言葉しか見つからない。

「忘年会には、いっぱい美味いもん喰わしてやるからな!」

と、頑張る若い衆の背中を見ながら、私も現場をこなしていたワケなのだ。

てことで

3週間程も休み無く、現場に出続けていた間

海の状況も、波がいい時もあったようだ。

そんなことを聞くと

「必ず忙しい時に限って、波あるよな・・・・・。」

なんて、独り言が、一日何回もため息のように出るワケなのだが

私はそんな時、移動中の車の中で好きな音楽をガンガンに鳴らして

自分だけの空間を作り、海のことや波のことを想っては

仕事の段取りや、営業のことを考えている。

この忙しい中で、私の独りライブハウスの中でヘビロテとなっていたのが

BECKの新作アルバム、「THE INFORMATION」なのだ。

BECKの今回のアルバムは、前回「ダスト・ブラザーズ」と共にやった

「グエロ」の不思議ワールド満載のアルバム同様

BECKの魅力がいっぱいの内容であるのが嬉しい。

嬉しいのはそればかりでは無く、付属のDVDには

ボーナストラックを除く、アルバム全曲のPVが収録されていて

更に、アルバムジャケットは、これまた付属されたステッカーを好きなように貼り

自分だけのジャケットを作ろう!

なんて、面白いことをしてくれている。

今回プロデュースを手掛けているのは、「REDIO HEAD」作品なども手掛けている

ナイジェル・ゴットリッチ。

BECKとも以前、何回も組んだこともあり、楽曲演奏にも参加している。

もうね

このアルバム、楽しいです。

海に行けなく、忙しい毎日にイライラしている気持ちを

BEKC独特の感性となんとも言えない不思議なノリで

疲れた私の心と体を、楽しく癒してくれる。

そして、毎回BECKの音楽を聴いて思うが、この人の「音」に対する感性というか

「音」を見つけて、組み合わせる技術は、半端じゃない。

一体どれほどの音楽と、音を聴けばこんな音楽を作り上げられるなのだろうか。

サビさえも分からない音楽なのに

妙にリズムが良かったり、何故か口ずさんでしまうほどに馴染みやすかったり

この人の音楽の幅というか、モチベーションは常人の枠を遥かに逸脱して

すでに違う道を模索しているようにも感じてしまう・・・。

全く新しい音楽と音のハズなのに

ビートやリズムは、何処か耳慣れた、懐かしい感すら感じる音。

それを聴く人に対して、難しくさせていないところがこれまた凄いのだ。

こんなBECKの音楽は本当に楽しいし、私は大好きだ。

興味のある方は是非聴いて、手にして貰いたいと思う。

んで

BECKと言えば

「月刊少年マガジン」に連載されている「BECK」をご存知だろうか?

あの漫画、面白いね!

イマイチ設定に無理があり、内容もワールド的になってきて

ハロルド作品としては、かなりの広い範囲の世界での作品なのだが

でもハマル。面白い。

単純に若者が「音楽」でサクセスしよう!ってな内容なのだが

(サクセスしたら話が終わってしまうと思うが・・・・・。)

キャラがとても面白いね!

結構、私達の年代でもファンの人多いんじゃないのだろーか?

そんなこんなで

いまだコンビ二で、「ゲツマガ」を買って喜んでいる

もうすぐ、30も半ばになる私。

何処かのコンビニで

やたら嬉しそうに「ゲツマガ」を手にレジの前に並んでいるいい歳の人を

見つけた時は

妙に親近感すら感じる・・・。

そんな私は

年末に向けて、「BECK」を聴いて、「BECK」を読んで

奮闘し続けようと思うのである・・・・・。

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2006年11月 9日 (木)

祭のあとの・・・

_036_1 今年の例大祭は天候も良く

むしろ暑く感じるほどの晴天に恵まれ

家族全員で参加となった祭りも無事終えることができた。

また来年のこの日まで

山車の上で「お囃子」が奏でられないのは少し寂しいが

それより何より、まだまだ未熟の私は、楽曲、楽器をしっかりマスターして

来年にのぞみたいところだ。

しかし終わってみて思ったことだが

今年の例大祭は、稀に見る人の多さだったな。

天候に恵まれたことも理由の一つだったと思うが

この小さい地域の中の人口も、多少増えたこともあると思う。

私の実家の家の周りも、ここ数年でかなり変わったし

田んぼや畑だらけの場所も

広い範囲で宅地化され、分譲区域が増えた。

その中には

全くの別の地域からこの小さな町に移り住んで来た方もいるだろう。

そんな方達にはこのお祭はどう感じられたのかな?

私達の「乗り子」の姿を観て頂き

ただ眺めて雰囲気を共感できるだけで十分なのか

それとも、このお祭に参加して

もっと身近にこの雰囲気を感じたいと思ってくれるような

楽しい雰囲気を提供することができただろうか?

少なくても、「乗り子」の私は、思いっきり楽しんでいたのだが・・・。

今年は

子供達のしゃぎりも披露された。

祭前の、連日の練習の成果を、沢山の人達の前で

大変上手に奏でることができたと、大勢の人達から聞くことができた。

とても嬉しいね!

そして

神社に着いて山車から降りた時、子供を連れたお母さんに

是非、子供しゃぎりに参加したいという、嬉しいお言葉を頂いた。

いいね!

こうして次の世代に繋げていけることは

この、昔からの伝統行事も

なかなかどーして、捨てたもんじゃないよ。

来年は、親子でしゃぎり参加予定の私と息子。

今から、来年の楽しみが一つ増えたのは

とっても嬉しいね!

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2006年11月 8日 (水)

富士山を眺めながら・・・

_044 今日は空に雲一つない天気に恵まれた。

そして

私の町から見える富士山、とても綺麗に雪化粧をしていた。

幸運にも、私は幼い頃より

この富士山の景色を、当たり前に眺め

四季を感じ

時には明日の天候の動向や、方角(私の町から見る富士山の位置はほぼ真北となっている)まで知ることができた。

そして今は

サーフィンを知り、波や天候、風向き等の動向を、随時気にするようになり

そんな観点から、富士山を眺めるようになった。

例えば

こんな季節に富士山を1/3程度雪に蔽わせた翌日は、冬型の気圧配置が強まる。

それはつまり、波が上がることを知らせ

同時に、フルスーツへの衣替えが必要になることを教えてくれる。

この富士山の景色が

冬の訪れが始まった合図なのだ。

そんなことで

昨日の日中はこの富士山を見ながら、海の波のコンディションが気になり

手早く仕事の段取りをし

今日の朝一のサーフィンに備えたワケなのだ。

こんなことは、当然

サーフィンをしていなければ感じることも何もなかったハズ。

サーフィンを通して、いろんな角度で自然を感じることが出来るようになり

綺麗な富士山を眺め

海や波のことを想像する・・・・・。

そんなことを考えながら、眺める富士山の景色は

子供の頃の見ていた風景と大して変わらないはずなのに

違って見えたり

もっと愛着のような感情が強まったりするから不思議だ・・・・・。

サーフィンの御陰で、私は確実に感性を磨かれていると思う。

サーファーなら誰しも

そんなことを当たり前に

体験し、感じ、いろんなことに気がつかされているハズ。

たかがサーフィン。されどサーフィン。

私はサーフィンから

まだまだいろんなことを教えてもらうだろう・・・・・。

・・・・・

・・・

たまにはサーファーらしく

綴ってみたりした・・・・・。

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2006年11月 6日 (月)

死ぬかと思った・・・(オーナーの惨劇)

_034_2 当然のように、つか、やっぱり

写真の方が喰いつきが良かったため

本人の承諾を取り、目張りを外したものを公開。

_087

そして、長男の惨劇が

これまた当然のように次男に移行してしまい

この可愛い顔が、これまた大変な状況に・・・・・

_073_1 何故か本人、カメラ向けられるのが大好きなため

こ~んな顔になっちゃっても

喜んで撮影に答えるサービスぶり・・・一体、こいつの将来は・・・?

 

そんでもって、前回の続きである。

この、「街」はずれに似合わないビルの

これまたこのビルに似合わないオーナーが所有することとなる

新築ビルの工事現場。

前回のこともあり、オーナーの話がチマチマ、私たちの下職仲間の間でも

このビルの持ち主にそぐわない風貌と奇行が噂になったりしていた。

肝心の工事の方は順調に進み

建物の工事完了も目前に迫っていたある日の出来事。

私達下請けグループの中の一つに、水道設備を担当している会社がある。

この設備屋さん達とは、私の先代の頃から一緒に仕事をしている仲間であり

もちろん今でも、同じ現場で顔を合わせる仲間だ。

この設備屋さん、仕事は大変出来る。

とても同じ人間がやっているとは思えないほど良く働く。

社長にしろ、従業員にしろ、現場に入ったこの会社の人達は皆働き者。

しかし

その体制は、社長のすこぶるワンマンぶりと、イロの濃い従業員のため

しばし統率の取れない仕事になることもあり

今まで、幾多の現場で、数々の伝説を作り出しても来た。

そんな設備屋さんが

いつもの朝礼が終わってすぐに、現場の仮設トイレのある前の場所に

大きな浄化槽を設置するため

重機を使い、地面にそれ相応の穴堀り工事を始めた。

その工事の段取りは

この現場で働く人達には事前に知らされていたため

前日の夕方から、現場の仮設トイレは使用できなくなっていた。

使いたくても、入り口をガムテープでとめる徹底振りのため

現場の中の人達は使えるハズも無い・・・・・。

んで

毎朝、恒例の朝礼は

その穴を掘る前の、仮設トイレの前で毎回行われていた。

そんな場所で

設備屋さんの、無敵を誇る仕事が始まった。

兎に角

ビルに合わせた巨大な浄化槽を設置するため、穴を掘る、掘る・・・。

そして

穴の範囲は仮設トイレのぎりぎりの所まで、掘り返すこととなった。

私達は午前中の休憩を取るため外に出て、その仕事ぶりを眺めていた。

その設備屋さんは、休憩も取らず一心不乱に穴を掘り続けていた

その時

本当に、仮設トイレのぎりぎりまで掘っていたため

突如、その下の地面が崩れ、人の背丈ほど掘った穴に

仮設トイレが倒れ込むように落ちてしまった!

ひっくり帰った仮設トイレからは

何人分なのか、何回分なのか

この工事関係者のあらゆる人達の「モノ」が詰まった状態だったため

ほぼ逆さまにひっくり返った状態のトイレから

「ダプンッ!」

という音と共に

「ガタンッ!」

「うわーっ!!!」

と言う、叫び声が響いた。

その一部始終を、周りで見ていた私達は、言葉を失い

そのありえない惨状に、顔をしかめることしか出来なかった・・・

と、思っていたら

なんと、倒れて転がって、トイレの扉が開き

中の「モノ」が溢れ出したと同時に

な、なんと・・・中から人が・・・・・!!

それを周りで見ていた誰もがその時

先ほど聞えた叫び声が、見ていた人達からではなく

誰もいるはずの無い仮設トイレの中から聞えた声だと

ここで始めて、気が付いたのだ!

もうね・・・・・

その中から出てきた人の姿は・・・・・今思い返すだけでも

そん所そこらのホラー映画の場面よりも強烈なシーン。

しかも強烈な臭い付きという、大きすぎるおまけまで・・・・・。

こんな凄すぎる状況は

本当にどうしたらいいのか、周りの人も

全くもって動けなくなるほどの悲惨な状況なワケなのだ・・・・・。

中から現れた人なのか、何なのか

ワカラナクなっちゃってるその方も

蠢き、のたうち回っている・・・・・。

本当に

死ぬかと思った・・・・・

つか、死んじゃうんじゃないかと思った・・・・・・。

そこへ

血相を変え、慌ててやってきた現場の所長が

バケツに水をいっぱいに汲んで、その蠢く人に向かって浴びせた。

そして

洗われた顔が確認できた時

全ての時間と、周りの人達の心臓が停止した。

と、同時に

所長の悲痛な叫び声が、建物の外と中に響き渡った・・・・・。

「オーナー!!!・・・・・」

・・・・・

・・・

この、オーナーのお施主様。

朝一番の、愛犬との散歩の途中

自分のビルの出来具合も確認しながら、いつも現場の前を通っていたワケなのだが

こんな日に限って突然

犬がもよおすと一緒に、自分も急にもよおしてしまい

急いで今から家に戻るのには、間に合わないってことで

目の前にある

現場の仮設トイレに駆け込むことになったのだ。

しかし

当然工事の段取り等のことなど、このオーナーの知る由もないワケで

入り口をガムテープでふさがれたトイレを前に

一刻の猶予も許されない状況のオーナーは

選択の余地も無く、強行手段に出たワケなのだ。

けれど

歳とともに、下の切れも悪くなったのかどうしたのか

そうこうしている間に

工事関係者達がやって来てしまい

その内、朝礼も始まってしまうという状況に

出るに出られない状況へと

追いやられてしまった。

という、ワケだったらしい・・・・・。

まるで、漫画だ・・・。

それにしても、このオーナーの惨劇は

今でも、私達の仕事仲間の間でも、伝説の語り草となっているのは

言うまでもないだろう・・・・・。

そして

一番「死ぬかと思った」体験をしていたのは

現場入り口につながれていて

飼い主にそのまましばらく忘れられていたままの

愛犬だった・・・・・。

・・・・・

・・・

のを

私は見逃してはいなかった・・・・・。

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2006年11月 1日 (水)

死ぬかと思った・・・

_034_1 この写真は、ウチの長男。

不幸にも幼稚園を卒園する寸前に

「おたふく風邪」にやられ、まだ顔面の変貌が取れないまま

幼稚園最後ってことで、卒園式に出た時のモノ。

本人は

「死ぬかと思った」

ほどの高熱や苦しさに耐えて頑張って

元気になったのだが、顔面の「おたふく」はなかなか戻らず

写真を撮る私は、そのあまりにも変貌した顔面に大ウケ。

なので、カメラを見る彼の顔はふて腐れています・・・。

しかし

ホント、CGか特殊メイクのように見えるほど見事な「おたふく」に

ウケタな・・・あん時は・・・・・。

私の「死ぬかと思った」こと

今の仕事で、まだまだぺーぺーの小僧時代のとき

とある「街」はずれの

テナントとアパートと住居スペースが一つのビルにあるという

けっこう大きめの新築ビルの工事現場に入っていたときの話。

私の仕事は仕上げ工事のため、現場に入る頃は

工事の後期で、完了予定の見え隠れする、大変忙しい時期。

少し大きな現場となると

そりゃ~も~、いろいろな職種の人達がワラワラといる。

普通、現場の段取り等が巧くいっていれば

こんなトッカン工事的な雰囲気になるハズもないのだけれども

昨今、何もかも安く叩かれ、少しでも利益を上げようとすれば

工期短縮は、当然、利益の幅に直結することになる・・・。

と、この現場も例外にもれずそんな現場であった・・・・・。

日課である、朝の朝礼も終わり、長くも短く感じた仕事に取り掛かる。

一斉に仕事にかかる職人達や関係者

私も自分の仕事場に、仲間と供に向かう。

工事現場の建物の中に

どー見ても場違いで不審な容姿のおじさんを見かけた。

その姿は、頭ボサボサ、ヒゲ伸びっぱなしで、しかもかなり長い、つか、ボサボサ。

着込んでいる服も作業着ではなく

どー見ても、洗濯など何週間もしていないような感じ・・・・・。

その人を見て私は

「やっべー!・・・現場にホーム○スの人が住んじゃってるよ・・・・・!」

と、唖然とする間もなく、この後の仕事の差し支えが心配になり

当然のように注意を促すことにした。

「あの~、スイマセン。ここ工事現場で危険だし、それに工事関係者以外立ち入り禁止なんですけど・・・・・・。」

と、言いはなった直後、私のすぐ後ろから現場監督の所長の声が響いた

「あっ!こんな所にいらしていたんですか?どーです?中の感じは?」

その声に私の頭は全細胞がパニくる・・・・・。

「ん?んんんんん???!」

そして、私の存在に気が付いた所長が

「おっ!Sや君。君は初めてお会いするね!こちら、ここのビルのオーナーの○○さんだよ!だから、「お施主様」になるから、失礼の無いようにね!」

「えっ?!えええ?えぇぇぇーっ!!!お施主様だったんですかー?!すっ・・・スイマセンンン!!!先ほどは・・・大変失礼致しました!!!」

なんと・・・どー見ても、ホーム○スにしか見えないそのおじさんが・・・

いや、ただのホーム○スのおじーちゃんと言っても差し支えないような人が

この大きいビルのオーナーだったとは・・・・・。

しかも

この時に取り掛かろうとした最上階の1フロアを使った居住スペースが

この御方の住居だったとは・・・・・・。

この夢にも思わないアリエナイほどの現実と失言にどう対応したらいいのか

完全にパニックに陥った・・・・・。

死ぬかと思った・・・・・いや、死にたかった・・・。

くらい、恥ずかしいやらなんやら。

ここまでは、アリガチなことの話なのだが・・・・・

この現場で、更なる「死ぬかと思った」

私を待ち受けていることなど

この時の私は、全く、知る由も無い・・・・・。

・・・・・

・・・・

・・・つづく。

 

 

PS.この話を載せるキッカケを作ってくれた ブログ友人の☆mitsu☆ちゃん

こんなんでいいかな?って、この現場、まだ続きあるんです。。。

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