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2007年3月 7日 (水)

YM親方伝 (カケオチブルース 後篇)

Photo_2 ←昨日朝一のホームポイント。

波あるし、早く入りたいわで焦って写したので

画像も写真もあまり良くないが、いい波だったですよ。

久々のパワーとサイズで仕事前にかなり興奮。

海の神様に頂いた、一番嬉しいBirthday Present !

だけど当然、仕事中はクタクタのウトウト・・・。やっべ~なオレ。。。

さてさて

少し間が開きましたが

YM親方伝説〈カケオチブルース〉の後篇です。

なんかこの話も

YM親方伝というより

YMさんのオヤジさんの伝説になってしまってる感じもするのだが・・・

「このバカ」呼ばわりされている、当の本人のYMさん

実は現在

還暦が見え隠れするぐらいのいい歳なのだ。

そんなオッサンのオヤジさんなもんだから

はっきり言って、いいおじーちゃんなんだけど

話すことは超一級。

話し方もそぶりも、リアルタイムでその場で体験すると

笑い死にする程のセンスとオーラにやられます・・・・・。

さてさて

YMさんの駆け落ちは、その後ど~なったんでしょうか?・・・・・

・・・・・

・・・

「こいつがね・・・え~・・・

いや、このバカがね・・・

切り出したらしいんですよ・・・駆け落ちを・・・え~・・・

(オヤジさんは話がヒートアップすると「え~・・・」と小刻みのうなずきの回数も増え始めてくる・・・。)

それがね、その若い娘さんも

このバカの言ったことに本気になっちゃいましてね・・・え~・・・

二人で駆け落ちの日取りを決めて

よその土地に行こうとしてたんでしゅ・・・え~・・・

そしてね

とうとうその日が来たんですよ・・・運命の日が・・・え~・・・

このバカはね・・・

事前に荷物を何処かに置いといて

朝、現場に行くそぶりをしていて・・・え~・・・

そんで、いざ逃避行って時に

てめーの子供に

「行ってらっしゃいお父さん。今日もお仕事頑張ってね!」

って言われたらしんですよ・・・え~・・・

そんでこのバカは

もともと、ぢち(方言で意気地の意味)の無い

キンタマも肝っ玉も小せ~奴なもんだから・・・え~・・・

毎日聞きなれた

子供に言われてる言葉なのにね・・・え~・・・

その日はガツンとなんか感じたみたいで・・・え~・・・

結局、その娘さんとの待ち合わせた○○駅に

行くことが出来なかったんですよ・・・え~・・・

がっはっはっ~!!

そんでね

何故あたしが、このバカの

こ~んな話を知ってるかって~とね・・・え~・・・

まだ、続きがあるんですよ・・・え~・・・。

がっはっはっはっ~!!

ささ、どうぞ!おいしい水道水のお茶でも飲みながら

ゆっくり聞いてやってくだしゃい・・・え~・・・。

このバカがね

バカなりに思いとどまったのは

いいんですがね・・・え~・・・

相手の娘さんの方がね・・・え~・・・

このバカのなにが良かったんだが・・・

そうとうの決意を決めて家を出たってのに

このバカがいくら待っても来ないってことでね・・・え~・・・

あったまに来て

そのままこいつの嫁の職場に、乗り込んでったんですよ~え~・・・

がっはっはっはっはっ~!!

いや~女ってのはすごいね!

このバカよりも何倍も肝っ玉すわってるんですよ!

さすがにキンタマは付いてないと思いますがね・・・え~・・・

がっはっはっはっ!

そんでね

ぜ~んぶ、ものの見事に嫁にばれてましてね・・・え~・・・

更にもっと、あったまにきた嫁が

あたしの所に乗り込んできたんですよ・・・え~・・・

そして、あたしにも兄弟にも、み~んな

このバカのバカさ加減が分かって

いい歳してこのバカ

みんなの前で

土下座して泣いて詫びた

ってわけなんです・・・え~・・・

本当に涙、流しながらです・・・え~・・・

もうね、本当にバカなんですよ!

がっはっはっはっはっ~!!」

・・・・・

・・・

こんな話をアカの他人の私達に聞かせるオヤジさん。

実は、盲目の人なのだ・・・・・。

YMさんには二人兄がいて、二人ともYMさんとは真逆の

仕事もプライベートも大変真面目なお役所勤めのお堅い方々。

そして

その二人の兄さんが、奥様に先立たれた盲目のオヤジさんを

実家と隣で家族と共に面倒をみているワケなのだ。

一方

実家を離れ大工となったYMさんは

苦労をかけた償いなのか何なのか

人里離れたこの場所で

光を失い

私達からは想像も出来ない孤独と戦ってきたであろう

オヤジさんのため、ちょくちょくと、何かある前に

こうして実家をリフォームしたり、手入れをしているのだ・・・。

その証拠に

全く目が見えないハズなのに

息子であるYMさんの薄い頭のことを知っていたし

YMさんもこれだけボロクソに言われているのに

「・・・やめろよ・・・親父・・・・・。」

なんて、一言言っただけで

顔を真っ赤にしながら、ただオヤジさんの話すことに

だまって私達と共に聞いているだけなのだから・・・・・。

私は

このYMさん親子に

いつまでも消えない親子の絆と愛を

垣間見たのである・・・・・。

・・・・・

・・・

そんなYMさんは

今日もお客さまのため一生懸命仕事に汗を流している・・・。

そして

YMさんの武勇伝も

オヤジさんのうなずきも

まだまだ終わることはないのである・・・・・。

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2007年3月 6日 (火)

3月6日に生まれて・・・

010_2 おっと、今日は3月6日。

なんと、私の誕生日・・・。

歳は・・・・・ま~、いいだろう・・・。

しかし、思い返せば、サーフィンと出会い

あっちこっちといろんなことを経験し

最高の仲間やいろいろな人達と知り合い

気が付けば、15年以上も経過してしまっている・・・。

すごい時間だ・・・・・。

もちろん出会う人々はサーフィンを通じた人ばかりではない。

仕事を通して出会った方達も沢山いる。

むしろ、今の仕事を独立してやるようになってからは

サーフィンなど全く解らない人達の方が多いのだが

人生の道しるべとして、見習ったり、感化されたりすることはいっぱいある。

やっぱりね、商売なんかしてると、仕事や金銭面等で

毎回悩みが尽きることは無い訳だけど

最後になんとかなるのは、やはり人の繋がり。

必ず、良い所も悪い所も理解してくれる人が

一人でもいるってことは、どんな仕事より価値があるのではと

つくづく身をもって解らされて、今まで生きてこれた。

そんな方々に日々感謝し

いつか恩返しすることができればいいな・・・・・。

そんな日は

いつになるのか・・・・・。

映画「ペイ・フォワード」のように

他の人にそのことを繋げていけたら

最高の世界になるのにね・・・・・。

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2007年3月 5日 (月)

暖かい3月第一日曜日

003 ←日曜日の朝一のホームの波。

ただのダンパー。。。

明日の海が気になります・・・・・。

気が付けば、もう3月・・・。

今日は、昨日とは打って変り、嵐の天候。

現場からの帰り道、海の見える海岸線を通ると

どーしても波の様子が気になって仕方が無い・・・。

そして、車を運転しながら一句思いついた・・・。

「海嵐 仕事も嵐 俺悲し」

つーことで

昨日の日曜、私のホームポイントは

ワイドな東ウネリのため、全然良くなかった・・・。

失敗した・・・。チェックした時、S浜でやればよかった・・・。

でもね、馴染みの仲間達と、サーフィンの話をしたり

音楽の話をしたりするのは、本当に楽しい。

しかも、陽気も春を通り越す程、すっげ~暖かな日だったしね。

日中はTシャツ一枚で外にいても寒くなかったし。

海から上がり、お世話になってるReal Surfに寄り

直人プロがカルフォルニアとハワイで見てきた

最新のサーフボードの素材や新しいボードの話を聞き

出来上がっていた直人プロのボードをチェックさせてもらいながら

サーフィンの話に熱くなった。

たまにはこんな休日もいいだろう・・・。

そして珍しく早めに帰宅した私は

自転車にスケボーを乗せ、子供達を連れ

近所にある舗装の良い河川敷の堤防へ遊びに出かけた。

長くフラットだが、綺麗に舗装され、車の通らない道を

子供達と交代で自転車にリーシュコードをつけて

引っ張ってもらいながらスケボーをする・・・。

これね、とっても面白いし

サーフィンのイメトレにも足腰トレーニングにもなります。

この遊びには、子供達もすっかりハマッって

私も子供達を引っ張って、自転車で何往復したかな・・・?

最後には足がパンパンになったからね。

とってもいい運動になりました。

さ~、いつもの忙しい日常が始まりました・・・。

今週は遠出で、しかも海から離れた、富士山が綺麗に

見渡せるような所での仕事・・・。

毎度ながら

気持ちの入れ替えも、大変な作業の一つなのだ・・・・・。

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2007年3月 2日 (金)

YM親方伝 (カケオチブルース 前篇)

Img_0733 〈パンティーブルース篇〉に続き

YM親方伝説である。

私達は以前

YMさんの実家のリフォーム工事を依頼され

YMさんの実家にお邪魔したことがある。

この時初めて、YMさんのオヤジさんにお会いした。

このオヤジさん、年齢も80歳をとっくに越えているというのに

ものすごく元気で陽気。

そして

ものすご~く話好きで、一回しゃべり始めると

時間も忘れ止まらなくなってしまう・・・。

話の内容も洒落の利いたとても面白い話なので

聞いているこちらも、すっかりのめり込んでしまうのだ。

このお宅は

すぐ隣に箱根連山を抱えるという

かな~り高台の

周りにな~んにも無い立地条件なので

3時の休憩の時間になると

オヤジさんが茶菓子を用意して、仕事をしている私達に

「ささ、どうぞ。ここらで3時の酸素にしてやって下さい!」

なんて言って来るからたまらなく面白い・・・。

そして、リビングのコタツに入りながら

私達はこのオヤジさんと茶菓子を囲み

オヤジさんがここぞとばかりに

YMさんがいる前で、YMさんのあらぬ暴露話を

私達に聞かせてくれるのだ。

本人を目の前に

聞いている私達もかなり複雑な心境なのだが

なんともいえない楽しい言い回しに

思わず時間も忘れ聞き込んでしまうほど

オヤジさんのYMさんネタは最高なのだ・・・。

今回は

そんなオヤジさんの話し聞かせてくれた

YMさん伝説の一説を載せてみようと思う・・・。

「ささ、どうぞ!どうぞ!コタツでも入って、入って。

あんまり働きすぎると

ウチはね

酸素薄いもんで参っちまいますから・・・え~・・・

(オヤジさんは、「え~・・・」と言いながら必ず小刻みにうなずくのだ。)

ゆっくり休みながらやってくんなしゃい。

いっつも、いっつも、ウチのバカ(YMさんのこと)が

皆さんに世話になってまして

ど~も、ど~も、ありがとうございます。

これからもウチのバカが迷惑かけると思いますが

なにとぞ面倒みてやって下さいまし・・・。

このバカはね

今でこそ

『大工の親方』

なんつって偉そうに一チョ前面してますがね・・・え~・・・

皆さんも知ってる通り

昔っからシモの始末が悪いのがありまして・・・え~・・・

ほんとにも~

ど~しよ~もないことばっかりしてたんですよ・・・。

それがね・・・

いつだか

このバカが大工になって独立もして

嫁も子供も抱えてるつーのに

なに考えてんだか

てめーよりハタチも違う女をつくりましてね・・・え~・・・

いい歳して若い女の色香ってのに夢中になっちゃいまして・・・

それでね

このバカが一人で夢中になってるのはわかるんですがね・・・え~・・・

ほんと

何をしたんだか、何してんだか・・・え~・・・

って

やってることは一つしかないんですがね・・・え~・・・

がっはっはっはっ!

そうそう、それでね

このバカの、なにがそうさせたのか

そのいい年頃の娘さんも

このバカに惚れ込んじゃいまして・・・え~・・・

不思議でしょ?

そしたらね

このバカ

とんでもないこと考えまして・・・え~・・・

ささっ、どうぞ!お茶でもすすって下さい!

ウチはね

「水」には自信あるんですよ

って

水道ひねるだけなんですけどね・・・え~・・・

がっはっはっはっ!

えっと、なんでしたっけ?・・・

そうそう、このバカ。

なに考えてんだか・・・

ま~、なにも考えてないのは昔っからなんですがね・・・え~・・・

がっはっはっはっ!

そんな、なにも考えたことない頭なのに

薄っぺらくなってますがね・・・え~・・・

がっはっはっはっ!

(そんなことを言うオヤジさんの頭は何故かふさふさ。)

そうそう、それでね・・・

こいつらとんでもね~ことに

二人してね・・・え~・・・

バカなことに

駆け落ちしてトンズラしようとしたんです・・・え~・・・。」

・・・・・

・・・

つづく...。

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2007年3月 1日 (木)

YM親方伝 (パンティーブルース篇)

Img_0522 私は仕事で何人もの大工の親方に

大変お世話になり

一緒に仕事をさせて頂いている。

今、私が生活できるのは、この親方衆のおかげである。

そんな親方衆の一人にYMさんという方がいる。

YMさんは大変仕事が出来、腕も良く

現場では大変真面目で、しかも私達下職に対しても気づかいやコミニケーションを欠かさない。

なので

YMさんと一緒に仕事をすると、私達もとてもいい仕事が出来

当然お客様にもすこぶる評判のいい出来栄えとなるのだ。

こんな仕事の出来るYMさん

プライベートな私生活の部分は

仕事の時とは間逆の信じられないデタラメさを持ち合わせていて

それがまた、この人のバランスをとっているようにも見えて

とても憎めないキャラの

周りの仲間を大変楽しませてくれるオッサンなのである。

そんなYMさんなので

当然、伝説も数え切れないほどあるのだが

今回はその中の一つのお話。

YMさん、今でこそ、かなり薄くなられたその頭皮からは全く想像できないが

若い頃はかなりモテタらしい。

付き合いの濃い私からすれば、人懐っこい性格とマメな気づかいから考えれば

それも納得できるのだが

スナックでつまみのピスタチオを「殻」ごと喰ってしまってる姿には

笑いを超えて心配すらした・・・・・。

そんなYMさんが、奥さんが実家に里帰りしている時

近所にこれまた単身赴任中の旦那が留守中のおばさんと

なんの縁か飲み屋で知り合い、お互い酔った勢いなのか

それとも何かの周波数があってしまったのか

とても気が合い、この後同じ近所ということで

奥さん子供の居ない、YMさん宅で飲み直した。

そこでお互い火がつき、超えてはならない大人の一線を超え

結局、濃密な一夜を過ごしてしまったのだ・・・・・。

でもって

さすがのYMさんも

相手が近所のおばさん(当時YMさんもしっかりおっさん)だったということもあり

気まずくなり、関係はその日だけだったのだが・・・・・

数日後、実家の事情で里帰りしていた奥さんが戻り

男の一人暮らしを想像させる、壮絶な状態の家の中に

朝から掃除や洗濯に終われ

YMさんが寝ていた布団を片付けている時に

事件は起きた・・・・・。

なんと

たたんで片付けた布団の下から

見慣れぬ女性のパンティーが現れたのだ・・・・・

長年YMさんと連れ添い、YMさんのいいも悪いも知り尽くしている奥さん

女の直感と、怒り爆発で

仕事に出かける準備をしていたYMさんに

手にした見慣れぬパンティーを差出し

渾身の右ストレートと同時に問いただした

「あんた!これなに!?これはなんなのっ!?」

不意に喰らった右ストレートと、目に入ったかすかに見覚えのある

あってはならないパンティーにYMさんは動揺した・・・・・

そしてとっさに切り替えした言葉は

「バカヤロー!!それはオレのだっ!!」

・・・・・

・・・

その日から

ひと月は夫婦の会話も,食事も弁当もなかったらしい・・・・・。

そんなYMさんは

今日もお客さまのため一生懸命仕事に汗を流している・・・

YMさんの武勇伝はまだまだ終わることはない・・・・・。

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