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2007年4月12日 (木)

懐かしい思い出・・・。(Kマ打伝説篇)

He1n3457

前回の仙台新港ローカル篇の続き

今回は「Kマ打伝説篇」です・・・。

 

今より15年近くも前だったので

当然、携帯の波情報なども無く、天気図と経験で波を当てていた。

私達は朝一新港で見た光景に

興奮醒めぬまま、波乗りの話に夢中になり

長い道のりを北に向かって車を走らせていた・・・。

目指すポイントはライトが一級のリーフポイント。

このポイントは誰もが認めるいい波で最高のポイント。

仙台のサーファーも良く駆けつけ、もちろんローカルもしっかりしている。

3人で行くのは初であったが

私は何度となく足を運んでいるお気に入りのポイントでもある。

当然波を当て、体がクタクタになるまでサーフィンし、心も満たされたあとの

帰りの辛い長い道のり。

なんせ、ここから私の住むアパートまでは、延々と国道を走り続け

軽く3時間以上はかかる道のりである・・・。

隣に座る「Kマ」は、最初から運転する気など皆無のアピールをするように

途中寄ったコンビ二で、ゲットした缶ビールをすでに飲み干し

口を開け、白目を見せながら

説明の出来ない器用な格好で、朽ち果てている・・・。

後ろの席の「Hデ」も私の声に反応が無い・・・。

「こんなシチュエーションは友情も憎しみに変わるな・・・・・。」

という思いをしながら運転している私・・・。

そんな長時間のロングドライブも終焉に近づき

そろそろ到着ってところで目が覚め

さっきまでガンガン寝ていたくせに

何事も無かったかのようにアピールする「Kマ」。

すると

「Kマ」が突然顔色を変え

ここまで眠気を堪え続け、必死に運転してきた私に

「は・・・腹が痛い。・・・もうすぐ着く?う・・・う○こもれそう・・・・・。」

ときた・・・。

「・・・・・。おいおい。あと5分もしない内に着くから、少し我慢してくれ!」

「5分・・・なら・・・・・たぶん・・・だ・・・大丈夫。」

と、私の隣で落ち着かず、不自然な姿勢をとり続け、答える「Kマ」・・・。

車をアパートの駐車場に着けたと同時に「Kマ」が降りる・・・。

「「Sお」!トイレ借りるぜ!!」

荷物の片付けもそっちのけで「Kマ」は早歩きでアパートの階段を駆けて行った・・・。

私と「Hデ」は、そんな「Kマ」の行動を気にも留めず

荷物の片付けに、疲れた体をもう一度奮い立たせながら行っていた・・・。

そして、しばらくすると

駐車場で「Kマ」の分の荷物まで、必死に出し入れしている私達に

肩を叩きながら尋ねる、聞きなれぬ女性の声がした・・・

「あの~・・・ス・・・スイマセン・・・・・。」

「んっ?」

振り返るとそこに立っているのは

当時、私の隣の部屋に住んでいた綺麗なお姉さま。

全然意外な方からの挨拶にびっくりした私は直立し直して聞き直す

「えっ?あ・・・ども。・・・・・どーしました?」

「あ・・・・・あの~・・・・・た・・・たぶん・・・お友達だと思うんですけど・・・・・。」

そのお姉さまが、震えたような声で、その綺麗な顔を曇らせ言った

「と・・・友達ぃぃぃ???」

最初こそなんのことか分からなかったが

次の瞬間、私の頭に嫌~な予感が走り

そしてその嫌な予感が、瞬時にして当たったことも解ると

一瞬にして全身の血の気が引いた。

「あ゛っ!!・・・も・・・も・・・もしかして・・・・・オ・・・オレの友達がぁぁぁ・・・・・。」

そう言った私の言葉に綺麗なお姉さまは、黙ったままうなずく・・・。

何故なら

私の部屋の鍵は、私がまだ持ったままなのだから・・・・・。

そのお姉さまと私は二階の部屋に向かい階段をあがり

部屋の見渡せる廊下に差し掛かったところで

何故か両手に靴を持ち

私の部屋の隣の

今、私の隣に立っているお姉さまの部屋から

こっそりと出てくるマヌケな「Kマ」の姿を二人で目撃した・・・・・。

その「Kマ」の姿に

倒れそうになりながらも堪える私・・・。

そして言葉を失った隣の綺麗なお姉さま・・・。

私達の存在に、ここで初めて気が付いた「Kマ」は

私達と目があったまま

両手にもった靴を落とし、その場で固まった・・・・・。

そのまま倒れるように膝間着き

固まったまま立っている私達に向かって土下座をし

床に頭を付けた・・・。

「す・・・・・すいませんんん!!!」

・・・・・

・・・

この時の「Kマ」の状況はこうだ・・・

長い道中、散々寝て

起きたら急に腹が痛くなり

私のアパートに着いたと同時に

もうそこまで見え隠れしている「うん意」に耐え切れず

私の部屋のある2階に早歩きで走った・・・。

今にも溢れそうな、有無も言われない状況の「Kマ」は

私の部屋番も確認せずまま

日中の暑さから涼をとるため

たまたま入口のドアを開け放していた一つ隣の部屋に入り

そのままトイレへと直行する・・・。

そしてぎりぎりまで我慢していた溜まりきったものを

おもいっきり出し

ここでやっと落ち着いた「Kマ」・・・。

安アパートで、基本的な内装の間取りや作りは同じだったので

なんの疑いも持たず、部屋のトイレに直行したワケなのだが

出すもの出して、気持ちが落ち着くと

何か違う違和感を感じる「Kマ」・・・・・。

「あれれ?・・・「Sお」の部屋のトイレ・・・こんなに可愛いらしかったっけ?・・・・・」

すると

トイレのドアの向こうのキッチンから茶碗を洗うような音と

聞きなれない女性の声がする・・・。

「あらら?・・・「Sお」の奴、疲れてるハズなのに皿洗い・・・?ん???」

ここでケツを拭こうと

ペーパーホルダーのカバーを見た瞬間

マヌケな自分を呪った「Kマ」がいた・・・。

「ここ・・・絶対、「Sお」の部屋じゃねぇぇぇいいいぃぃぃぃぃ!!!」

それにやっと気が付いた「Kマ」・・・。

もうすでに

出すもの出しちゃったあとで

戻すことも当然出来ない・・・。

今度は

う○こ以外に嫌な汗が流れ、紙を取る手が震えた・・・。

そして

震える手で、紙をそおっと取り

そのままケツをそおっと拭きながら

全く知らない赤の他人の部屋のトイレで

いくら慌てていたとしても、勝手無断に

おもいっきり、う○こをしてしまった

アホな姿の自分を呪い

なんとかこのトイレと部屋から脱出することを考えていた「Kマ」・・・。

このたった数秒、数分の時間が

「Kマ」には何時間にも感じたらしい・・・・・。

そして

トイレの異変に気が付いたこの部屋のお姉さまは不安になり外へ出た・・・。

そのことに気が付いた「Kマ」は

すぐさまパンツとズボンを上げ

証拠を流し

何故か靴を両手に持ち、そっと部屋を出たところで

ウンよく、私達と鉢合わせをした・・・

というワケなのだ・・・。

・・・・・

・・・

この後、隣のお姉さんもとてもいい人だったこともあり

幸ウンにも、何事も無かったのように事はすんだワケだったのだが・・・

この時一緒にいた「Hデ」にも

当然、この騒ぎと醜態を死ぬほど大爆笑され

リアルに「Kマ」の土下座を見た私なんか

日が経ってもその姿が夢にまで現われ

夢の中でも泣きながら大爆笑した・・・

懐かしい思い出。

こんな素晴らしい仲間達と

またゆっくり呑みたいものである。

そして

まだまだ数ある「Kマ打伝説」の話に華を咲かせ

これからも続く「Kマ打伝説」を

また身近で体感してみたいものだ・・・・・。

・・・・・

・・・

そう・・・彼の伝説は

まだまだ数知れないのである・・・・・。

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コメント

ぐぁっはは~~!!
超ウケル~~!!
いや~っ、海で本人に会ったらどーしょ~!?(笑)
逮捕されんで良かったなぁ。

いつも思ってたけど、Yupee文才あるよ!

んで、まだまだ続く???

投稿: ENMAM | 2007年4月12日 (木) 21:56

ぎゃはははは!!!
あの光景を思い出すぅ~!!
あれはありえない事件だった...。
リアル土下座だったもんね。
いや~笑ったw

投稿: hidekichi | 2007年4月13日 (金) 10:20

>>MAM どもども。
本人に海で逢ったら
「あっ!う○こヤローだ!」
って、指さして笑ってあげて下さい。
いやいや、ほんと
住居不法侵入で捕まってもらおうかと思ったですよ。
あの時は。

でもこの事件は、Hデと死ぬほど笑わせてもらいました。
オレが書いてうまく伝わったか分からないけど
実際のリアルタイムで体感したら、この100倍は
面白かった出来事でした。

彼の伝説の続きはまた機会があったら・・・。


>>hidekichi
いや~。書いていたオレもあの時の光景を思い出して
笑いながら書いてました。
ほんとにありえないことだよな。
間違えね~だろ部屋。普通・・・。
でも、彼はやっちまうんだよね・・・。
最高です。
フォローになんないかもしれんが
めちゃめちゃいい奴で、いつまでもいい仲間で、親友です!!

投稿: Yupee | 2007年4月13日 (金) 14:43

足跡からきましたがヾ(≧∀≦)ノ♪
かなりうけました・・・プププ
優しい方でほんとよかったですよね!!

投稿: しほ | 2007年4月14日 (土) 09:43

>>しほさん どもども始めまして。
足あと返しってやつですか(?)。ありがとうございます。

>優しい方でほんとよかったですよね!!
ホント、その通りです。
一応この後、菓子折り持って私は謝りに行ったんですけどねw

また機会があったら覗いて見て下さい。
ではでは。

投稿: Yupee | 2007年4月16日 (月) 09:27

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