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2009年2月28日 (土)

ブルー・ブルー・ブルー・・・ vol.7

Underworld-Ring Road

そんな、すげ~ワケわかんね~世代が人の親になって

「おぎゃ~っ!」つって

俺が産まれた時の日本はな、誰のおかげか

その親の生まれた貧乏くせーしみったれた時代とは

ほんと、比べもんになんね~くらい

「みんなそこそこのお金持ち!」みたいな、恵まれた世の中になってたワケだ。

で、「これからは勉強だ!」ってことで

生きていくために本当に必要かどうか、全く分かんねー内容の勉強させられて

お受験だ~なんだと、無理やりさせられた最初の世代だった。

ガキのあの頃、正直きつかったな~。実際・・・。

まっ、おかげで

親が猛反対した、生物遺伝子学の博士ってのになることができたんだけどよ・・・。

がっハッハッハ!

 

でよ~、あまりにも勉強ばっかさせられてもおかしくなっちまうだろ?

んで、まだ大学入りたての、もんもんとしたセイガクん時

ある日、実験で使う砂浜の微生物やバクテリアのサンプルを海に採りに行ったらよ

海ん中、波乗りしてるサーファーがうじゃうじゃいたワケ

「なんだこいつら?バカか?夏でもね~のに・・・」

って、最初は思ってよ。しばらく眺めてたらな

「んなもん全然簡単に出来そうじゃん。」て、見えたワケ。

外で遊んだことね~オレでも

「んなもん、すぐ出来ちゃうよ!」って。

んで、しょっちゅう海でサンプル採りしてるついでに、軽い気持ちで

「サーフィンでもすっか。」って。

したらもぉ~大ハマり。違う意味で・・・。

がっハッハッハ!

今まで外のお日様が照りつくとこなんかで

全く遊んだことねーようなオレだったから

難しいなんてもんじゃなかったね。ホント。

「奇跡だよ。奇跡!このサーフィンてやつを器用に出来る奴は!・・・。」

てなくらいのインパクトがあったね。マジで・・・。

がっハッハッハ!

そんでよ~

「遺伝子学研究してる人間様だ!」っつって、今までいてよ~

自然相手にナメテるもんだから、本当に死ぬような目にあったりさ

しかも海の上で波にすら、けっちょんけっちょんにされてんのに

人間とも格闘しなきゃならないんだぜ。「波の取り合いだっ!」つって。

もぉーね、インターネット革命よりも衝撃的だったね。オレん中じゃ。マジで・・・。

がっハッハッハ!

 

そんなだからよ、もっぱら研究さぼって海に行ったら

サーフィンばっかりになっちまったもんな・・・。

だってよそんな興奮すること知らなかったもん。それまで。ホントに・・・。

がっハッハッハ!

でな、そんなして毎日海に漬かってサーフィンしてたらさ

今まで知らなかった海のことや波のことを

実際体験して知ることが出来てよ

今まで観えなかった海のことや自然のことが観えるようになってな

そしたら自分の今までやってきた生物遺伝子学の研究や実験も

嘘みたいに上手くいくようになったんだな・・・。

だってそん時の、けっこう名のある大学の、名のある教授だっつって

俺に言わせれば、ただ威張り散らしてただけの嫌な教授がよ~

「君のヒラメキと、可能性への探求心が成す実験の成果は天才的だよ・・・。

是非僕のために、研究論文を書いてくれないかね?!」

なんつって一気に、この俺なんかが一躍天才扱いだよ?!

ほんと、マジで、それこそすんげ~奇跡・・・。

がっハッハッハ!

でよー、まだこの奇跡っつ~のが続くのよ・・・・・。

 

 

 

 

Vol.8に続く・・・・・

 

 

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2009年2月26日 (木)

ブルー・ブルー・ブルー・・・ vol.6

Oasis-The Shock Of The Lightning

じいちゃんち世代はな

その日本がボロクソに負けた、でかい戦争後の

そりゃあ~、ものすげえ~いっぱい子供がよ

あっちこっちでポコポコ産まれてきたときのな

そん時の子がよ、親になっちまった時、「おぎゃ~っ!」つって

産まれてきた世代なんだよ・・・。

 

でな、俺たちが生まれた時代の、日本の世の中はよ

すでに生活水準はある程度は安定してきてはいたんだがな

その前の世代がガキの頃は、まだまだ貧乏~くせえ~世の中でな

日本の国中、ただひたすら「頑張れ~!頑張れ~!」

って、やってた時代だったのよ・・・

 

そんときの俺らの親世代

つまりこんとき、まだ若かったその奴らがよ~、これまたクセもんでよー

なんせこいつら、やたらと頭数がそろっちまってるもんだからよ

少し体がでかくなって知恵が付くようになったら

その頭数にもの云わせて、いろんなことおっぱじめたワケだ・・・。

本当に同世代の奴らが、ものすげ~いっぱい、そこいらにあふれてたんだろうな・・・

なんとよ、なんの不満もなかったハズなのによ

その不満のはけ口も、矛先も分からないままでよ

本気で世の中変えられると思って、大学のセイガクの時

大暴れし始めちゃったんだよ。マジで・・・。

でよ、根本的に一本筋の通った共通の信念やら、目標みたいもんはなんもなくてな

ただやたらと頭数揃えて、「気にんね~!気にんね~!」つって

大学の校舎占領したり、立てこもったり、郎党組んで悪さしたりさ

まじめに勉強したい奴とか、マジに夢を持って生きてる奴らから言わせれば

こんときのことはほんと、迷惑この上ないことだったんじゃね~か?・・・

ま~、あれだ、「赤信号、みんなで渡れば怖くない!」なんつって

同じ世代のビート・たけしっつー、いろんなことやって稼いでた奴が当時言ってよ

すんげ~馬鹿ウケしてたくれ~に、集団郎党意識みたいもんがあったんだろ・・・。

なんせほんと

同じような不満だけ言ってるような奴らが目一杯そこらにいたもんだから・・・。

それになんたってよ、こん時の世代の奴らみんなしてよ、右向けば右ってノリでさ

集団行動が好きで、個性もへったくれもね~もんだから

後になって「団塊の世代」とか呼ばれて馬鹿にされてんのにさ

何故か呼ばれてた本人達は喜んじゃってるの。

ウケんだろ?!

がっハッハッハ!

 

でな、こんなことして日本中騒がしたのに

結局、結果は、なんも変えることは出来なかったのよ。

そん時の世の中を・・・日本を・・・。

でよ~、こっからが性質(タチ)が悪くてな

その大暴れした本人達は、その結果を認めることは絶対なくてな

自分たちがなんかして、この世の中を変えたって、思ったワケだ。マジで。

でな、こんなワケのわからんプライドを持って

しかもそのプライドがやたらと高い奴らがよ、すんげ~頭数いるんだぜ

そんな奴らがいっぱいになる世の中って、一体ど~なると思うよ?

なんでもかんでも、とにかく、とんでもね~競い方をするようになんの。集団で。

そんでな、そんな自分の生き方つーのを

これっぽっちも間違ってるとは思ってね~から、余計に性質が悪くてよ

自分達の考えや自分達のやりたかったこと、されたかったことをよ

ヤタラめったら押し付けるようになっちゃったんだよ・・・。

それがな、例え間違ってるとか合ってるとか、善とか悪とか関係なくてよ。

もぉ~あと先考えて行動するなんてことなくてよ

「間違っちゃったらまた別のことやりゃ~いいべ!」ってさ。

そんなんだからさ、競った結果が

これまたダメな結果を生むことになっちゃって

今度は、「競わず仲良く行った方がいいでしょう~・・・」とか

「そんな疲れること繰り返しても意味がないね~・・・」とか

また言い出したりしちゃうの・・・。

そんなのがよ、親になるの。

子供はたまんね~だろ?なんでもかんでも押し付けられて

言われることはコロッコロ変わっちまうんだから・・・

ガキなんか、頭ん中も体もパンパンになっちまうんだぜ!

でな、結果、自分のこと自分で当たり前に出来る奴が少なくなっちまって

その姿見てアセって、あとから何とかしようとしても

もうね、手遅れになっちまってんだよ。そん時は・・・。

したらよ、出るのよ・・・得意のセリフが・・・

「も~その後のことは私らは知りません。ど~ぞ御勝手に。」ってヤツがよぉ・・・

がっハッハッハ!

で、そんなことされて

育ってきた子供が、俺らおじいちゃんちの世代っつ~ワケだ・・・。

がっハッハッハ!・・・・・

  

 

 

 

Vol.7に続く・・・・・

 

  

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2009年2月24日 (火)

ブルー・ブルー・ブルー・・・ Vol.5

Mary.J.Blige+U2-One

照りつける太陽光線と、南の国を想わせる海は

何故か眩しさや、灼熱の刺激を体感として与えることはなく

見上げた空には、常夏らしくない、雲ひとつとない空に

美し過ぎる程の「スカイブルー」が見渡す限りに広がり

その下にある海には

透き通った海水が、見渡す限りの海原を

これも呼吸を忘れてしまうほど美しい色を輝かせ

その色は、空よりも濃い青色に染めた「マリンブルー」となっていた。

そしてその空間は、ただ快適さだけを感じさせてくれる不思議な気候で

更に目の前には、美しくも完璧な6ftのライトの波が

定期的に、規則正しく5つの列を伴って

その姿を魅せては消えてゆく景色が確かに存在していた・・・。

 

僕らはピークに向かって再びパドルをはじめた。

僕は列の一番最後尾で

嬉しそうにはしゃぐみんなの姿を眺めながら

どいうわけか、在りし日に語ってくれたおじいちゃんの昔話を

独り、静かに想い出していた・・・・・。

 

 

ゴロー。おじいちゃんが生まれた国はな、東洋のはずれの「日本」ってとこだ。

おじいちゃんの親、つまりお前のひいじいちゃん、ひいばあちゃんは

高度成長期ってな時代に生まれたのよ。

そん時の世代の人や、その親の世代の人達はな

そのすぐ前に起きたデカイ戦争の

こてんぱんに負けちまった分をよ、必死んなって取り戻そうと

そりゃ~国中の人全員が、脇目もふらず汗して働いててな

その結果よぉ

負け分を取り戻すどころか、十分お釣りがきて

自分たちの国じゃ、「とてもじゃねーけど使え切れね~!」てなくらい

国を発展させちまったんだ・・・。

 

信じられっか?

ほんの少し前の時代にはさ、「ちょんまげだ!刀だっ!」つって

「外国なんてしらね~よっ!」って

チマチマやってただけの、ちっぽけな島国だった国がだよ

洋服着て戦争仕掛けるようになっちまったらよ

あれよあれよと外国のいいトコ取りして、勝手放題するようになってさ。

で、いい気になってたんだなきっと

止せばいいのによ、勢いあると勝手に思ってたもんだから

ま~た仕掛けちゃったんだな。

したらよ、仕掛けに行ったアメリカに

当然のように返り打ちにあって、こっぴどくやられマクっちゃって

「やっぱり戦争じゃデカイ国に勝てね~っ!」ってことで

もともと負けず嫌いだったのか、いろんなこと意地になって取り返そうとしたら

たった2、30年間で

「日本は世界と肩を並べらる先進国で、お金持ちの国だ!」なんてよ・・・。

 

そんな、とにかくすげー時間が速く進んだ時代でよ

今まで軍とか政府のお偉いさんや、貴族やデカイ財閥会社の社長さんとかの

金持ちしか持ってなかった車も、一家に一台になって

じいちゃんが大人んなった頃はよ~

「運転出来りゃ~、一人一台」ってなことになっちまった・・・。

って、んなこたあ~「グランマ」がとっくに教えてくれてるか・・・。

がっハッハッハ!・・・・・

   

 

 

 

Vol.6に続く・・・・・

 

 

 

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2009年2月16日 (月)

元気があれば、何でもできる!・・・

Dave Rastovich (Rasta) in the Free way

003あ~っと云う間に

2月もすでに前半が終わり

短い2月は残すところあと2週間程・・・。

目まぐるしいほど忙しく突入した新年も、気が付けばもう一月半も経っていて

寒い寒いと震えていた思いも

先週の金曜から土曜にかけて抜けていった低気圧が

「春一番」の嵐と共に、一気に吹き飛ばしてしまいました。

そんな陽気に、土曜日はTシャツで過ごせるくらい暖かくなり

それと同時に、海には私の待ち望んだウネリが届き

最高に楽しいサーフィンを満喫することが出来た週末

皆さんはいい波をゲットすることが出来たでしょうか?

更に私は

春を感じる陽気に、ほぼ満開状態の「河津桜」を眺めることで

一足先に体中で春を感じさせて頂きました・・・。

 

先週末、土曜、日曜と本当に良い天気に恵まれ

本当にいい波にありつけましたね・・・。

金曜の夜から吹き続けた嵐の南風は

ウチのボロ屋を震度3~4の、地震並みの揺れを与え続け

そんな状況なのにウチの家族は私以外

強風の爆音に負けないほどの寝息を上げ爆睡していました・・・。

そんな家族の姿を目の前にし

一家を守らなければならない立場である私は

独り取り残されたように、そんな状況に複雑な心境と恐怖が加わり

更には生暖かく寝苦しい気温と

翌日朝一の、波への期待が私の感情を大きく揺さぶり

本当にゆっくり寝付けない夜を過ごしていました・・・。

が、しかし

サーフィンにアツい仲間に恵まれたおかげで

私のもとに次々と届く、その仲間達からの、朝一の波情報コールに助けられ

私は皆に後れを取ることなく、大好きな某リーフの波を朝一から

胸もお腹もいっぱいになるくらい御馳走になることができました・・・。

そして更に

満面の笑顔で、体に丁度良いくらいの疲労を蓄え、海から上がると

今度はコンディションの整ったビーチブレイクの情報が入り

「なぁ~にいいいっ~?!」

ってなことで

そのまま車を飛ばし今度は次のポイントへ・・・。

 

良い波なら、100m以上も乗れてしまうリーフブレイクの波を

まだ人の少ない時間帯にありつくことができたおかげか

多分、その時同じ時間に入っていた仲間達の誰よりも波廻りが良く

そして一番乗りまくっていたと思われる私・・・。

そしてそんな後の、ご機嫌な気分を残したまま

移動した先のビーチブレイクは

教えてもらっていた朝一の情報より

若干サイズアップしていて

思ったよりもサイズのある波に加え、波数もまだまだ残っている状況・・・。

しかし、時折りやってくる「お掃除セット」の合間に割れる

形の良いセットの波は、疲れを忘れるくらい

本当に魅力的な波であることも確か。

それにまだハードコンディションなのか、人も少ない・・・。

こんな状況であれば当然

「こんな日を楽しまずに、どんな日が楽しめるんだ!」

とばかりに気合を入れ直し、暖かい陽気に濡れたウェットも全く苦もなく

速効でトイレと着替えを済ませ、第2ラウンドに突撃・・・。

しかし

前のセッションから1時間半くらい経過していたものの

リーフのロングライドに加え

そのピークまでのロングパドルを何回も繰り返していた

私の腕と足は、当然プルプル状態に陥っていて

多量に摂取したサーフサプリのアミノ酸の効果が

全く違うところで効いてしまったのか何なのか

何故かそんな時に限って、またまた波廻りの良い状況に・・・。

心はとてもハッピーになりながらも

当然身体中の筋肉はどんどんパンパン状態になることは避けられず

アウトに出る度に、タイミング良くセットのサイクルが合ってしまっていて

それはまるで私のいる場所に

波のピークがやって来てくれてるのかと

本当に錯覚してしまうくらいの波廻りの良さで

そーなると私は、ただただ調子にのり、後のことも何も考えられなくなり

形の良い、来る波、来る波を

全く見送ることなく、いい加減乗りまくり

「やば・・・どっかの血管がマジ、切れちゃうかも・・・・・」

と、良い波に乗る度に

やっぱりインサイドで次のセットを喰らい、大ハマりしながら

真剣にそんなこと考えてしまうほどでした・・・。

 

で、波が良かったことも重なり

体力がほぼ限界になるまで約3時間もそこでサーフィンしてしまい

ボードをやっと抱えながら、身体を引きずるように海から上がると、今度は

またまたこんな日に限って

私が海から上がったのを見計らったかのように

新規のお客様からの依頼のコールがあり

車の窓を全て全開にして走っても寒くも何ともなく

本当に暖かく、気持ちの良い春の陽気の中

次々と鬼のように私に襲い来る

殺されそうになる運転中の睡魔と命をかけて戦い

お客様の待つ場所へと、途中自分の会社事務所に寄りながら

約2時間近くの運転に、無事勝利することが出来ました・・・。

 

更に夜になると

日中、ビーチブレイクで一緒にセッションしたEND氏とそのファミリー

&いつもの(?)NG氏が加わり

今度は我が家で恒例の、夜の宴セッションへ突入・・・。

元気が有り余っている子供達は

同じくこの日、元気の有り余っているNG氏に全て一存して

私は翌日の波乗りに備えてはいたものの

呑むものはしっかり呑んでしまい、喰うもんもしっかり喰ってしまい

そんな中でのNG氏とEND氏の、絶妙な

オチが無いのに、何故か腹筋が鍛えられる会話を

本当はスルーしたいのに、ど~しても突っ込みどころが多いため

やっぱり私も会話に加わってしまうことになってしまう・・・。

そしてそうこうしてる間に、酔いも回り

時計が次の日を告げる前に、同じくクタクタとなっていたEND氏と共に

私も普通にKOされ、やっと撃沈・・・・・。

 

翌朝はしっかりと朝5時に目覚め、END氏とNG氏と共に

今回はおっさんコゾートリオで海にGO!・・・

目指すポイントは、前日までクローズコンディションに見舞われた

マイホームポイントへ・・・。

海への途中

朝焼けのまん丸で美しく大きな太陽の姿と、満開の濃いピンクに染まる「河津桜」との

絶妙で美しい自然のコラボレーションに遭遇し

その絶景にいい年こいたおっさんコゾートリオ3人は無言で涙し

たら、絵にもシャレにもならないようにキモいので

私の知る、「河津桜」の名木のある秘密のポイントに案内し

まだ人が誰もいない風景の写真を撮らせてあげました・・・。

 

んで、そんなすったもんだをして

目指すポイントに着くと、波は

やはりサイズはかなり落ち着いてしまったものの

セットの形は良く、まだまだサイズも十分楽しめるくらい残っていて

朝一のスーパーセッションに参加し

良い波を満喫したあと、毎月第3日曜日恒例となっている

朝のビーチクリーンにも、当然参加し

自然と海、それにかかわる全てのことや人達にも感謝しながら

海の仲間達全員で、ビーチを綺麗に致しました・・・。

その後も波はまだまだその形とサイズをキープしていたため

ウエットを着替えることなくビーチクリーンを済ませた私達は

そのまま2ラウンド目に突入し

001 私に至っては、ボードを「Alaia」に交換し

サイズのある波のコンディション時の「Alaia」のじゃじゃ馬ぶりを

とことん解らされたものの

そんな中でも、「Alaia」にて、とても会心の一本を掴むことも出来ました。

この経験は、本当に嬉しく

そんな状況を仲間達と、達人達と共に経験したことにより

私がまだ知り得ていなかった「サーフィン」の深く新しい部分を

また一つ感じ、掴み得ることが出来た貴重な経験となったのです・・・。

 

その後波は、風が入ると共にいっぱいの干潮に向かいながら

そのサイズと質も見違えるくらい落としてしまい

その本当のギリギリである午前中いっぱいを海で粘り

その日の良い波を満喫しきった私達おっさんコゾートリオは

海を後にし、途中で空きっ腹を満たし

更に私は、遠慮もクソも無く眠り込む二人を居ないモノだと思い

独り長いロングドライブの運転をしてあげるのでした・・・。

「こんな優しいオレには

きっと神様が、また素晴らしい波をプレゼントしてくれるに違いない・・・・・」

そう思わずにはいられないほど

前日に引き続き、心地よいほどの素晴らしくも殺人的な陽気のドライブに

これまた「河津桜まつり」の殺人的な渋滞も重なり

独り、とんでもないくらいの精神力で眠気と戦い続けなくてはならない私は

彼らの寝顔を横目で見ながら、音楽のボリュームをMAXにし

「こいつらには波、譲ってあげなくても神様怒らないよな・・・絶対。」

と、湧きおこる殺意をこらえながら

前の車との車間距離を気にしていた

今年一番の、春の陽気と波に恵まれた週末の午後でありました・・・・・。

・・・

 

つーことで

暖かく最高の週末を迎えることができた私でありますが

これからの時季、天候も荒れ易く、波も上がり易い条件が増えてきます・・・。

そして暖かい陽気に誘われるように

海にも当然多くのサーファーが押し寄せるようになるでしょう。

今回のような台風並みの風が吹き荒れた海は

いくら風波とはいえ、その威力は台風並みのものになったりもします。

そして、いくらセット間隔が長いとはいえ

潮の動きや、岸近くや沿岸では解らない風が遥か沖で吹き続ける影響で

状況が全く違くなるくらいの波が、突然数多く来たりします。

そうなると、突然強烈なリップカレント(沖への流れ)が発生します。

こんな状況のコンディションでのサーフィンは

当然ながらサーフィンの技量と、海の知識を備えている

エキスパートオンリーの状況となるのですが

場所によって、ある程度水深のあるリーフポイントでは

波が一定の場所でブレイクするため、ビーチブレイクの寄せ付けないほどの

ショアブレイク(一番岸側で崩れる波)が存在しない

(現実には存在しているが、気にならなくなるように見えてしまいます。)

ように見えるポイントもあります。

しかし、ウネリの水量はやはり硬い地形のリーフの方が当然あり

その波のパワーと厚みは岸から見たくらいでは解らないことが多いのです。

そして、もっとも気を付けなくてはならないのがカレントの強さです。

リーフポイントにブレイクする波の水量分の引き波であるカレントは

ビーチブレイクの比にならないくらいの強さとなります。

そしてこのカレントは潮の動きにも活発に反応、発生します。

更にこのカレント箇所は本当に知識あるサーファーでしか

岸から見てその存在を解かる人はいないのです。

私が愛してやまないある伊豆の有名な某リーフポイントがありますが

実際このポイントでも何人もの人が

このカレントの威力によって、誰かに助けられたり、救助される事故が起きています。

昨今の情報の早さや、そのポイントの許容の広さゆえなのか

そんな事故の起きた情報や状況よりも先に

このポイントの波だけに関することだけが優先されてしまい

まだそのポイントに入るべきレベル、もしくは入るべき心得が無い人達が

年を増すごとに増えてきてしまいました。

更にわざわざ他県から、多くの人数を伴ってやってくるサーファーもみられます。

このポイントは決して閉鎖的ではありませんが

逆にオープンなワケでも決してありません。

駐車スペース問題、地元漁師さんや近隣住民さんとの問題等

皆さんの知らないところで活動し、波が上がった時は

サーファーのために、何とか解放していただけるように掛け合っている

地元のサーファー等、多くのサーファー皆さんがいます。

私もこのポイントを愛するため、活動の協力を惜しまず参加しています。

そんな方達の努力を汚す行為にあたる、集団での行動、入水

または何とかなるだろうと考えるような、甘い曖昧な思いを持って

このポイントに訪れるサーファーは、絶対厳禁です!

この日もワケも解らないようなサーファーがいました。

寂しく、悲しい限りです。

いくら誘われても誘っても、入らない、入らせない

そしてレベルやポイントのことを考え誘わない、誘わせない

と、そう云ったことも重要でとても大事な勇気だと思います。

サーフィンに対する技量や知識は当然のことですが

それ以前にルールとマナー、そしてサーファーとしてのモラルの在り方を

しっかりと陸で完全に勉強してから、何処に行っても、どんなポイントでも

謙虚に海と、そしてサーフィンに接して行ってもらいたいと思いました・・・・・。

・・・・・

・・・

 

 

で、仕事と波乗りの忙しさにかまけ過ぎて

予告と違う内容となってしまった今回の記事でありますが

シリーズ連載は次回まで少々お待ちを・・・。

つか、誰も気にしてないなら言って下さい・・・。

トドメを刺すのは早い内にしてやって下さい・・・・・。

 

つーことで

次回は「シリーズ連載」の続きで

絶対行きます・・・・・。

 

多分・・・・・

 

 

 

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2009年2月 5日 (木)

奥深きも楽しいサーフィン道・・・

Derek Hynd Jeffreys Bay South Africa

「もっと純粋にサーフィンを楽しんでいいのでは?」

と、そんな基本的な想いや考えのもとから生まれ

今では流行を過ぎ、すっかりトレンドとなってしまった感のある

キールズやクワッド等の

オルタナティヴボードと呼ばれる数々の種類のサーフボード。

そのブームを世界的に発信した立役者であり

今も尚、古き良きものを最新のクイーバーとして甦らせ

次々と世界中に発信し続けている「デレク・ハインド」。

そんな彼が今仕掛けている最新のサーフボードが上のYouTube映像。

J-Bayのロングウォールを超高速で走り

更にその動きとマニューバーは

これまでのサーフボードでは考えられない動きとラインを描いています・・・。

実はこのありえない動きのボードは、「フィンレスボード」と呼ばれる

全く「フィン」の付いていないサーフボード。

ただし、ただボードのフィンだけを取り外したものではなく

フィンレス用にボトムデザインもしっかりと施してあり

まさしくフィンレス用に開発された最新のテンプレートを持つ

「フィンレスサーフボード」であります・・・。

このボードの超スピードのマニューバーを

肯定的に未来的なマニューバーと観るか

それとも否定的に、魅力も何も感じないマニューバーであると観るかは

それはそれで個人の感性の自由でありますが

私にはこのマニューバーがとても新鮮で魅力的に感じ

乗りこなしたときの楽しさやサーフィンの可能性と奥深さが

映像を見ただけなのに心の中までヒシヒシと感じ伝わってきました・・・・・。

 

この「フィンレス」

実は私も今、とてもハマっているクイーバーの一つで

更に私の場合は同じ「フィンレス」であっても

もっと原始的でアナログチックなサーフボードであるその名も「Alaia」。

この「Alaia」は古代ハワイのサーフィンの歴史の中で実在し、使用されていた

最古のサーフボードだと云われています。

その昔は、ハワイの王族のみが乗ることを許されたと言われるほど

非常に権威があり、そして神聖なボードとされていたものが

005 今現在

オーストラリアは「ヌーサ」の名シェーパー

「Tom Wegener」の手によって蘇り

密かにムーヴメントを巻き起こしています・・・・・。

といってもこのボード

普通のサーファーがおいそれと簡単に乗れるような代物では決して無く

熟練のサーファーでさえ、最初はパドリングもままならないほどのモノ。

002 素材は日本で云う、「桐」の木を特殊な製法で組み合わせ

それを最新のコンセプトにシェープを施してあります・・・

見た目も感触もパッと見は

ほんとにただの大きな「まな板」のようなもので

厚みも一番厚いところで1.2インチも無く、幅も狭い・・・。

それに勿論「フィン」もありません・・・。

しかし良く見ると

そのアウトラインやボトムデザインには

しっかりと波に乗る為のアイデアと最新のデザインが起用されていて

サーフィンとサーフボードを知り尽くしている熟練シェーパーの技術が

惜しむことなく使用され、それは本当に

波に乗る為だけに産まれたクイーバーであることが解ります。

更にしかし

海に入るとそのボードに描いていたイメージと

実際の感覚は大幅に予想以上に食い違いが発生し

波に乗るとかなんとか、難しいとかなんとか

サーフィンを楽しむとかどうとかの、そんな次元はおもいっきり通り超した

それはそれは解らされるハメに私は陥りました・・・。

先ずこのボードで初めて海に入った時

自分の体重に全く否定的な、その浮力の無さと扱いにくさに

海で真剣に溺れかけたくらいです・・・。

で、初日にこれでもかってくらい分からされた私は

正直、「これはオレには無理かも知れない・・・。」

と思い、しばらくボードラックの中で部屋の飾り状態になっていましたが

直人プロを始め、店長KくんやRくん達の違和感の無い

「Alaia」を操るライディングの姿に感化され

私のサーフィン闘志に、再び炎が燃え上がりました・・・。

で、今でも全くもって練習中なのですが

何とかウネリからパドリングで波を追いかけテイクオフが出来るようになり

更には波を捕まえるポジションさえよければ

波のフェイスをしっかりとキープ出来るようにはなりました・・・。

 

この「Alaia」

今では、世界で活躍するトッププロもハマるほどのボードと云われています。

私自身はそんなに威張れるほどの技量もスキルも勿論ありませんが

この「Alaia」に乗るようになって

な~んとなく、世界のトッププロや達人たちのその気持ちが分かる気がします。

何故ならこの「Alaia」は

サーフィン全ての基本に一番忠実になって取り組まなければ

乗りこなすのは勿論、楽しむことは出来ないのです。

パドリングも基本が出来ていなければ先ず出来ず

テイクオフも波のポジションがしっかりと理解できていなければ当然出来ず

ライディングに至っては

レールの使い方やボードのバランス箇所等のなんたるかが

余程しっかりと身についてなければ

このボードで波の美味しいところを走ることなど

先ず無理に近いと思いました・・・。

なので、私のサーフィンに対するマインドも

更にはサーフィンの技術さえも

サーフィンを始めたあの頃に、再び引き戻されるまでの感覚を

私はこの「Alaia」から与えられることとなり

テイクオフの一つ一つに喜び

横に行けた時の感動や波が掴めない悔しさなど

一つ一つのサーフィンに対する課題を必死にクリアする

そんな楽しさと喜びを、今一度私に鮮明に蘇らせてくれたことが

何より嬉しく感じさせてくれたのでした・・・。

(なんてたって、初めてしっかりと横にインサイドまで走れた時は

おもいっきり嬉しくて、ガッツポーズして大騒ぎしたくらいですから・・・。)

「サーフィン道」は改めて

「奥が深すぎるほど楽しいこと」だと

「Alaia」に乗って再確認させられた私は

「Alaia」に乗りたくて乗りたくて、海でのサーフィンも勿論

そのために毎日のハードな仕事も、もっと頑張って行けるくらい

今まで以上にポジティブな気持ちをキープ出来るようになりました。

こんな私の楽しい修行は、まだまだ続いて行きます・・・・・。

・・・・・

・・・

 

つーことで

私の海での修行はまた一つ、新しいクイーバーのおかげで

新鮮さと新境地の課題が山積みとなって

新しい楽しみが増えたワケでありますが

そんな海の楽しさに反比例するかの如く

世の中の不況の暗い雰囲気は、確実にその色を濃くしていますね・・・。

私の周囲の状況も、世界的不況の大波の余波が確実に届きまくり

出先の先々では何処行っても、「次の仕事が無い!」という声を聞く中

どういうワケかウチの会社は何故か忙しく、私は毎日ハードそのもの・・・。

既存の仕事が終わりきる前に、何故か次の仕事の依頼と受注が入り

現場の合間にあちらこちらに車を飛ばし

気持ちも体もてんてこ舞い状態・・・。

しかし行った先々では不況の影響の影もあるのか

見掛ける職人さん達は心なし雰囲気が暗く

会話をすると上記のセリフを聞く始末・・・。

そんな重い空気の中、まさか私も

「ウチはメチャメチャ忙しくて、ホント参ちゃってま~す!」

なんて、ニコニコしながらこんなセリフを

口が裂けても言えるワケが無く

「いやホント、仕事が切れて困っちゃいますよね・・・全く・・・。」

とか言って、思い詰めた顔して変な相槌かますのも、いい加減ストレスが溜まり

こっちまで本当に暗くなってしまいます・・・。

かと云って

こんな忙しい現状に浮かれているワケには当然いかないので

仕事が切れず、忙しい日々が続く中

普段はあまり余計なプレッシャーを掛けてこなかったウチの社の若い衆達にも

週一のミーティングにはけっこうな時間をかけ

私が方々で見て感じた今ある現状を隅から隅まで伝えながら

自分達の環境に感謝し、お客様に感謝することを説き

緊張感を保ったまま仕事をさせています・・・。

 

そんな社会と現実から唯一解放される海でのサーフィン。

そんな海の中でのサーフィンも私にとっては現実であり

あまりにも違い過ぎる二つの現実に

とても同じ世界の出来事ではないかも知れないと

たまにそのギャップの違いに頭が混乱することさえありますが

海に入り、ただいい波に乗れただけで

そんないろんなストレスが一気に解消されてしまうってのは

これ以上ない至福で贅沢な時間

そして貴重な経験や想いを体験しているという

非常に恵まれた環境を私は手にしているのかも知れません・・・。

そんな環境をキープし続けることが

私の全ての行動力の源になっていると

とても気持ちの良い、暖かい陽気に恵まれた休日のサーフィンで

海に浮かびながらこんなことを考え

私を取り巻くあらゆることに感謝していました・・・・・。

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 NG氏、撮影CDありがとう!

この場をかりてお礼致します!本当にありがとう!!

家族みんなで待ってるので、またゆっくり遊びに来て下さい!!

つか、このシークエンス誰が撮ってくれたのかな?

良く写ってますね~・・・。だけど・・・

ライダーは髪が薄くなっちゃってて、やけに尻と腹が大きいですが・・・

しかもラインがショボイし、重たさ醸し出してるし・・・。

やっぱりダイエット必要か?だな・・・。当然だな・・・。

なんか自虐的な写真になっちまってるよ・・・オレの姿・・・・・

・・・・・

・・・

 

 

つーことで

忙しさにかまけて気が付けばも~う2月なんですが・・・

次回は

「やっぱり今回は失敗か・・・・・」

的な、かなり凹み気味の

盛り上がりに欠ける「シリーズ連載」の続きを

根性で載せて行きたいと思います・・・。

乞うご期待・・・・・

 

 

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