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2009年3月 2日 (月)

ケリー様劇場開幕・・・

Round 1 Quik Pro 2009 - Highlights

多分ほとんどの日本人の方が、「暖かさ」や「春」の訪れを

真近に期待してしまうだろう3月。

そんな月に、とうとう突入してしまいました・・・。

早いっすね。時間が過ぎるのは・・・。

当たり前ですが

歳を重ねる度、月の節目はそんな思いが強まりますね・・・。

 

さて、この国の「年度切り替えシステム(テキトーに今考えました・・・)」の

生活リズムで暮らす私達には、イマイチ「ぴんっ!」と、来ないとは思いますが

只今、夏のハイシーズン真っ盛りである南半球はオーストラリアの

ゴールドコーストでは、「2009年ASPワールド・ツアー」が開幕致しました。

やっぱりね、いくらコンペに出ないサーファーであっても

世界最高峰のサーファー達の動向は

少しでも気にしなくてはいけないワケですよ。実際・・・。

例えサーフィンのレベルも、もちろん生活の基準も

普通にサーフィンして日常を過ごす私達とは

何もかも全ての次元が、かなりの方向でかけ離れた人達のことなんですが

自分のかじりついちゃってることを世界基準に物事観ることが出来れば

いかに自分の置かれた環境が狭く小さいことが理解できますからね。

それとやっぱり

「憧れのサーフィン」は

この舞台で戦うサーファーから全てが生まれてくるものだと、私は確信しています。

そんな私にとって、ネット環境を通じてその世界の動向が

PCの画面を通して簡単に観戦できるようになったことは

ほんと、私がサーフィンを知ったころの時代には全く考えられなかった

夢のような嬉しい環境であります・・・。

 

つーことで

話はそれてしまいましたが

今シーズンの話題も、またまたケリー様の動向で持ちきり状態・・・。

思い返せば、ついこの前行われたとばかり思っていた

昨年のツアー最終戦の舞台であるハワイの「パイプマスターズ」で

6ftオーバーの恐ろしいバックドアコンディションの中

ケリー様が(シーズン途中で9度のワールドタイトルを確定させてしまったってことも激震なのに・・・)

一人だけ、長さが「5’11”」なんていう

「日本の小波用」で楽しむようなボードを使用し

更に「優勝」をもかっさらってしまったという

サーフィンを生きる生業としている、世界のトッププロ達をも含め

世界中のサーフィン業界を驚愕させ、賑わせたという事実が

今もってぜんっぜんっ記憶に新しい中

迎えた新シーズンの開幕戦では

「5’4”」とかいう、ワケの解らない短いボードを持ち出し

更にこのボードは、なんと

ケーリー自身がシェイプしたものであると云うから

驚きよりも開いた口が塞がらない状態・・・。

そして更に更に・・・

今でこそ、一般のファンサーフィンでは当たり前のように浸透していますが

出始めの頃は、あらゆるサーフィンの専門家と呼ばれる方達が

「このセッティングは試合には向かない・・・」なんて言われてきた

4フィン(クワッド)のフィン設定での使用なのであります・・・。

そしてそのアウトラインも

従来多くのコンペで使用されている

絞り込んだニードルノーズタイプとは全くかけ離れた

ラウンドノーズ寄りの、センター幅もある、ややボテッとしたボード・・・。

そんなボードを使用し、ケリー様

ラウンド1を当たり前のようにぶっちぎりでラウンドUPしてしまいました・・・。

全く余談なんですが・・・

ボード自体は全く別物でも

このケリー様がシェープしたようなボードと

形や仕様が似ているデザインのボードを使用し

普段のサーフィンを楽しんでいる私は

今回のケリー様が魅せてくれたサーフィンが

このボードの可能性と、新しい方向性を見つけ示してくれたと

そう感じたと同時に

私のボードセレクトが決して間違ったものでは無いことを

私自身になんとなく確信させてくれたような気がして

大会ラウンドの映像を観戦しながら

少し胸が熱くなる思いがいたしました・・・。

 

それにしてもケリー様

やること成すこと、本当~に半端じゃないっす!

今までの、いや、今現在の世界で戦うトッププロや

もしくはそこを目指し続けるプロ等、その他大勢のプロと呼ばれる

大会や試合を仕事として活躍しているプロ選手のスタイルってものは

世界的に有名、無名は問わず

やはりしっかりとした名シェーパーとの

コラボレーションやリレーションシップがあって

長く険しいツアーや、または数々の試合を戦って結果を残して行くという

当たり前の「あるべきスタイル」が確立されていました。

このことは絶対に揺ぎ無きことだと

今の今まで私は勿論、世界中のあらゆるサーフィン業界の方達も

そう思っていたに違いありません・・・。

そんなスタイルや道筋があってこそ

そのボードコンセプトやデザインが、我々一般サーファーの待つ市場に反映され

無名だったシェーパーは、ある日突然有名になったり

有名シェーパーだった者は、トッププロを更に多く抱えることにより

そのシェーパーのボード価値やボードブランドの価値を高め

それと同時に宣伝効果が上がり

そしてビジネスが成功する為の架け橋となっていました・・・。

そんな確立された業界の揺るぎ無いスタイルを

ケリーは今大会の行動によって、実にあっさりと覆してしまったのです・・・。

 

ま~ね・・・「ケリーだから、出来るんだよ!・・・実際・・・」

って、言ってしまえば

それはそれで誰もが納得してしまうことだとは思いますが

もし・・・もしですよ

ケリー様がこのまま、今年のツアー中、もしくはこの先のツアーで

全試合を自分がシェープしたボードを使用して

しかも、もんの凄い結果を出してしまったらど~なるでしょうか?

そんなこともケリー様だったら

驚かないくらいあっさりやってしまいそうなことってのも

ものっ凄く普通に感じてしまいますが

(つか、私としては是非それをケリーにやってもらいたい!)

これ、本当に凄いことだし

それこそ選手としては勿論、サーファーとしてのあり方云々を

考えられないくらい高い次元の領域まで引っぱっちゃってますよね・・・。

そんな事実を垣間見て

「何言ってんだ!そんなこと、ケリーだから出来るんだよ!」

なんて言って、高を括ってしまうような業界関係者は

間違いなくケリーの巻き起こした新しい旋風に

大きく引き離されてしまうのではないのでしょうか?

我々一般サーファーには、何とも影響のないことのように思えますが

ケリーの示す行動の先には

必ず世界中のサーフィン市場に

大きなインパクトを与えることとなるでしょう・・・。

特に現在のサーフボードのシェープやデザインを

ビジネスの中心としているボードファクトリー企業やシェーパーにとって

このケリーの成したこと

そして多分この先、成し遂げてしまうであろうケリーの成果は

想像を超えた波紋になるのではないでしょうか?

いずれにせよ

いい意味で、その「革命」が一般市場に反映されることを

願わずにはいられないと想いつつ

これからサーフィン業界がどのように展開、発展していくのか

そして更なるインプリメント革命がどのように行われるのか

またそれによって私達が新しく求める選択肢が、どんな方向で広がるのか

などと云った、これからのサーフィンに対する楽しみが

無限に増えることを期待せずにはいられないと想えるような

そんな今シーズンの「ワールドツアー」のスタートを

「ケリー様劇場」によって

おもいっきり私は解らされた気がいたしました・・・。

そんな「ケリー様劇場」となりそうな

「2009年ワールド・ツアー」開幕戦の様子はこちらからどうぞ・・・・・。

・・・・・

・・・

 

まぁ~しかし

ケリーの成そうとしている領域の高さは半端じゃないですね・・・。

一つのことを究め尽くすためのその努力たるは

並大抵のものじゃないでしょうし、想像を遙かに超えたモノでもあるでしょう・・・。

そんな彼の、サーフィンに対する探求心は

常人である私達一般のサーファーにも、大きく夢を与えてくれます。

彼、ケリー様は、歳は学年で云うと私と一つしか変わらないんですよ・・・。

それでいて現役、更にはダントツ世界でトップを独走ってんだから・・・

あらゆるスポーツの歴史を振り返っても

彼ほど、凄い記録の数々を塗り替え

更に偉業を達成し続けているアスリートってのは

本当~に、稀なのではないでしょうか?

本来なら、タイガー・ウッズ並みに

世の中にフューチャーされてもいいくらいなんですけどね。

その偉業の難しさのレベルを比べても全然同各

もしくはケリーの方がやってる内容は、全然凄いかと私は感じますが・・・。

だってね、いくらタイガーだって、ゴルフのラウンド中に

リーフに(ボールか?)頭ぶつけて

死んじゃうかも知れない状況でプレイするワケでもないし

まさか自分でクラブ作って、それでラウンド出来るワケ無いっしょ?!

(まっ、そんなことで比べることもどうかと思いますが・・・)

でもね、哀しいかなそれがサーフィン界の現実であります・・・。

まぁ~ね・・・サーフィン・・・

やるのと観るのではあまりにも違いがあり過ぎるしな・・・。

解りたい人だけが解ればいいだけの世界だからな・・・。

 

てなことで

私の休日は、相変わらず海行ってますが

今月も何故か

仕事はハイパー忙しい月となることがすでに決まっております・・・。

インフルエンザが流行ってますね。

ウチの次男坊もなりました・・・。

その次男坊、ウチで一人

「隔離状態(とても可愛そうでした・・・)」で寝込んでいまして

その甲斐あってか、今のとこ

その他の家族の者は誰も感染しませんでしたが

私はこの「年度末」の刈入れ時季に

当然熱を出して、寝込んでしまうようなことは決して出来ず

体調管理には、十分気を付けて行動しております。

皆さんも体調管理には十二分に気を付けて

あと少ししか残っていない冬を、出来る限り楽しんで下さい。

冬の澄んだ空気の中、同じように透明に澄んだ海水でのサーフィンは

当然ながら、冬の海でしか楽しめないワケですからね。

暖かくなってからでもいいですが

後れを取った分は夏になっても取り返せないってのが

冬のサーフィンを楽めている人は

誰もが知っている「奥儀」でもありますから・・・。

 

春はすぐそこ、冬はもう少しです。

気持ちのモード切り替えと、海への行動はお早めに!・・・・・

 

 

 

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コメント

ケリー様、今まではあんまりど~でも良かったけど、この間DVDを観てから、なかなかイイ男であることを知りました!(笑)
そ~か・・・時代は”ぼってり”なのね~
なんか、嬉しくなってきたどぉ~(笑)

早く、グローブとりた~い!

投稿: ENMAM | 2009年3月 4日 (水) 14:55

もう3月なんだね~。
早いなぁ。すぐに夏になるんだろうな。
スイッチ入れ替えてがんばりましょ~!

投稿: ☆mitsu☆ | 2009年3月 5日 (木) 11:40

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